満足度★★★★
みた前作『かたりの椅子』よりもずっと心に入り込む、温度とか浸透性を持った作品に思った。役者ではハイリンドの枝元さんがともかく巧みで、笑いの根っこのようなところをきっちりと掴んでいる人に見えた。以前、イキウメの舞台で安井順平さんを見たときに非常に近い感覚。笑う場面も全編に渡って多かったものの、笑いきれない切なさも織り込み済で、見ながらあれこれお考えさせられた。女性のみならず男性でも楽しめる作品。
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2011/03/21 19:14
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