公演情報
演劇企画アクタージュ「拝読、致します。」の観てきた!クチコミとコメント
実演鑑賞
満足度★★★★
㊗第20回公演、千穐楽観劇。
代読する本の数だけ話があり、それらを引っ括めて大きな物語を紡ぐ。その大きな幹に描かれている内容がミステリー風に展開していく。代読する本は、小説もあればhow-to本もあり一貫性があるのか否かは不明。
代読する本に描かれている内容は、説明にある「僕は殺された」に関連があるような匂わせ方、しかし直接的な繋がり/手掛かりは見い出せない。核心の周りをぐるぐる回るだけ その曖昧さが更に謎めかせている。個々の代読場面と全体を貫く物語の関係というか、絡ませ方が解り難いといった印象。
少しネタバレするが、拝読はそのまま全てを読むのではなく、書かれている内容を要約し説明する。喫茶「雨読堂」の店員 四季楓の拝読は、その的確な内容把握が評判になっている。実は彼、Web小説を配信しており 少しは名が売れている。しかし今は…過去の出来事を巡って物語が錯綜していく。この結末をどう観客が捉えるか、それによって物語全体の解釈が違ってくる と思う。観客に委ねる といったありがちな結末とも違う、そこに曖昧模糊といった もどかしさが残る。
(上演時間1時間40分)【B チーム】