満足度★★★★★
記憶に残るであろう芝居。東北を代表する作家といっても良い宮沢賢治。その賢治を「作家」としてだけではなく「農民の為に労を惜しまない青年」として描きながら、途中途中に『風の又三郎』をはさみ込む・・・恥ずかしながら『雨ニモマケズ』と芝居で観た『セロ弾きのゴーシュ』しか知らなかったんだけど・・・観劇後、すぐに本屋で賢治の文庫本を2冊買いました。農家の人間として、知らなきゃいけんと思いました。すばらしい芝居でした。すばらしい演技、演出でした。終幕前の父親が賢治にかける言葉・・・これはボクの「座右の銘」になるかもしれない。。。
ネタバレBOX
0
2011/03/19 10:54
このページのQRコードです。
拡大