『THE DUMB WAITER』 公演情報 劇団スポーツ「『THE DUMB WAITER』」の観てきた!クチコミとコメント

  • 実演鑑賞

    劇団スポーツによる実験上演シリーズの第二弾。戯曲はハロルド・ピンターの初期作だそうです。僕は初見でした。タイトルは「料理昇降機」。執筆が1957年とのことで、この名称にピンと来ない人も多いはず。二階建て以上の飲食店で、厨房からフロアへ料理を運ぶエレベーターのような機械を指します。完全に余談ですが、千駄ヶ谷にあるホープ軒(ラーメン屋さん)で見た記憶があります。とにかく、その料理昇降機が作品タイトルで、劇中のギミックとして登場。ワンシチュエーションものの二人芝居です。

    ネタバレBOX

    左右に分かれて簡易ベッドがふたつ置かれた地下室。二人の男性はそれぞれのベッドに腰かけ、何かを待つように過ごしている。やがて二人は静かに会話を始め、物語は徐々に動いていく。この二人は殺し屋で、次の仕事に関する指令を待っているようだ。しばらくすると、見覚えのない封筒や、料理の注文メモのような紙が二人のもとに現れて……。

    原作は、演劇上演のお手本となるような、ある種教科書的な魅力をもつ戯曲だと感じました。おそらく喜劇の要素が強い……と思うけれど、多様な解釈ができそう。実験上演としての意味も理解できます。企画趣旨として「劇団スポーツの俳優二名を観ること」に特化しているように感じられ、その長所と短所が混在していることも事実でしょう。個人的には、登場人物二人の「仕事」への解釈・アプローチに興味を持ちました。

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    2026/08/24 00:13

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