「十の果て」 公演情報 May「「十の果て」」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    素舞台でした
    その分照明や効果音、
    当然役者さん達の演技にて場面を表現する技法が、なかなか上手でした。今は地下道、今は村の中の家など等。
    うまく想像力を刺激して想像し易くなっていました。
    でも小道具がちょっと残念な感じでしたかね。
    お話は少年視点での冒険談の仕立てであり、
    難解というよりも、考えさせられる点が多かったかな?

    ネタバレBOX

    えー遅刻しまして中途からの観劇でしたが、
    その分一番前で見れたので、アクションなどは迫力ありました。
    丹下左膳の「坊主、眼ぇつぶって十数えろ。」が元にあったんですね。
    眼を閉じている間に悪人が退き、その先に未来が見えるという。
    なかなかタイトルもカッコ良いではありませんか。
    その白黒映画の映像を幕に投射したり、
    希望で入った日本では道行く人たちが皆キツネの面をつけてる等。
    演出も凝っていたのに・・。
    直刃の剣は中国の武術用品店などでキレーなの使って欲しかったし、
    服なんかも、それなりの格好で良かったのに、
    銃が3~5才児用の手作り木製玩具にしか見えないものでは、
    作品世界観潰してますよー。
    残念です

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    2011/03/01 05:20

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