泣けました
中盤からもううるうるしっぱなしでした。
前説からの薩摩弁もあたたかくて聞きやすく、方言での芝居がもっとあればいいのにと思いました。ひとりひとりの役者さんがたいへん魅力的ですばらしかったです。武士の時代のお話ですが、女たちもさまざまな身分の人たちもきちんと描かれ、バランス感覚が気持ちよかったです。それぞれの立場でそれぞれが懸命にたたかい、他者を思いやり、強く生き抜く姿が清々しく潔く演じられ、こちらが励まされました。
千秋楽ということでカーテンコールでは演出家やスタッフも紹介され、亡くなったお仲間の遺影とともに役者さんたちがそろってごあいさつされた時には思わずもらい泣きしてしまいました。
出演している後藤さんからこの公演のことを知りました。だいちゃん、ありがとう。みなさん、お疲れさまでした。