渋柿の行方 公演情報 ヒンドゥー五千回「渋柿の行方」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    家族の風景

    アットホームな劇かな?と思いきや、そーでもないっ!

    主人公は妙子(長谷川有希子)の祖父・祖母といっても過言ではない。

    その位、インパクトがあった。。


    以下、ネタバレBOXに。。

    ネタバレBOX

    孝介(宮沢大地)の両親が田舎から出てくることになった。
    しかし、孝介はこの両親が苦手だ。
    祖父の孝(藤原大輔)と祖母の光子(西田夏奈子)は、その行動がハンパないのだ。

    孝介と孝太郎(孝介の弟・谷村聡一)が学生の頃、近所の不良にボコボコに殴られて帰って来た日、孝と光子はその殴った子の一軒一軒を探し出し、殴り返してきたり、と・・子供にとってこの両親こそが迷惑な存在だった記憶がある。


    しかし、孝介の妻、幸枝(原扶貴子)は「いいじゃないの。」と気持ちよく両親を受け入れる。。

    どこにでも居そうな大らかな妻、幸枝が家族の絶妙なバランスを保っている。

    上手く出来た作品!


    妙子は実は孝介と違ってこの祖父・孝と祖母・光子が大好きで一緒に出かけたり行動を共にしたがる。。

    この家には風呂を借りに来るマサミチや妙子の親友・友美、教師の大久保など色んなキャラが勝手に上がりこんで大家族の装いになっている。。

    確かに昔はこんな大らかな家族の風景があちこちにあったのではないか。。

    プライバシーなんて皆無だよな・・。


    その中で笑いありドタバタあり、そしてちょっぴりスパイスも効いた物悲しさもあり~の、の展開になっていく訳だが、こういったホームドラマ的な芝居にはハズレはない。

    どんだけ喜劇を含ませ、どんだけアットホーム的に、どんだけニンゲンらしい描写を入れるか・・・だろう。。



    タイトル通り、ここでは孝と光子がそれぞれの登場人物に渋柿を渡すのだが、肝心の妙子が貰えない。

    妙子は渋柿が欲しくて堪らないが言葉で言えない。。




    そして・・最後に妙子に渋柿を渡すのだが、その渡し方がまた、奇抜なのだ。。




    という訳で、主宰の 扇田 拓也 に、

    「袋の中には手榴弾が入ってる!と孝と光子が言っていたが、何故、その袋には柿が入ってたのか?」と聞きました。。


    したら・・柿の渡し方に工夫を凝らしたかったらしい。。







    そっか・・・ワタクシだったら、渡さず皮剥いて喰ってましてん☆(^0^)




    まあ、人の感性は色々ですなーーー!!(苦笑)

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    2007/09/19 20:59

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