満足度★★★★
すがすがしいとある大学の、取り壊される建物の中にある映画研究会部室が舞台。片付けの荷物の中から出てきた「サラミの会」と書かれた段ボール箱に関わる過去と現在の物語。トラウマを抱えるOB達と、さまざまな問題を抱える現在の部員たちが巧に交錯し、起伏のある物語が展開される。エンディングは何となく予定調和的だが、それはそれで悪くなく、すがすがしい終わり方で、後味が良い。いいものを見せてもらったと思った。
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2011/02/23 15:02
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