満足度★★★★
石を投げられた。
開演時間を勘違いしたせいで15分ほど遅れて立ち見。
スタッフが笑っていると思われたら申し訳ないと我慢したけど、笑いすぎだったかもしれない。
とにかく、笑った。
っていうか、人を、こんなに、笑いものにしていいのか?と思う罪悪感が無いのに驚いた。
同じシーンを見て、泣いている人と大笑いしている人が同時に存在するすごさ。
笑っている人も、ただビジュアル的に笑えるという部分もあるだろうけれど、とにかく、「笑わせる」というより「笑われている」一抹の悲しさに、涙がにじむほど笑った。
女が女から見て、リアルすぎる。
自分に何にもない女がブランド品や流行の品を身につけて、自分も何者かになれたような錯覚を味わったり、無難に収まったり、まだ何かがあるんじゃ?と期待したり。
そういう心理がイヤ~な感じで伝わってきた。
駄目押しのあの歌。歌詞を知っている自分には結局、一番強い(神経が太い)のは女やなー。と、感じさせられました。