満足度★★★★
身体表現の最先端へファンタジックなストーリーを2作品。演劇というより「ダンス」としての魅力全開。もちろん、台詞ありありで一般的なダンスではないが。情景、状況は言うに及ばず、気持ちや情緒、記憶・追憶まで「身体らしきもの」で浮かび上がらせてくる強力な表現。あまりに飛ばしすぎて、一気に表現の最先端に飛び出たもんだから、「身体表現に身体は必須か」という根源問題にまで超ショートカットで到達。この壁を勢いで打ち破って、この先をぜひ観たいところ。応援せずにはいられない。
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2007/09/17 22:53
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