公演情報
こまつ座「頭痛肩こり樋口一葉」の観てきた!クチコミとコメント
実演鑑賞
満足度★★★★
「充実の再演」
座付作者である井上ひさしの作品を上演する制作集団「こまつ座」の旗揚げ公演として1984年に初演され、現在に至るまで再演を繰り返している樋口一葉の評伝劇である。2022年版とほぼ同じ座組での上演となった。
父や兄に先立たれ若くして樋口家の戸主となった夏子(一葉・貫地谷しほり)は、母の多喜(増子倭文江)と妹の邦子(瀬戸さおり)を養うべく孤軍奮闘の日々を送っている。毎年7月16日のお盆の樋口家には、かつて多喜が乳母として仕えた旗本の娘・稲葉鑛(香寿たつき)や、夏子の旧友の中野八重(岡本玲)らが集い、身の上ばなしに興じていた。やがて筆一本で身を立てようと決心する夏子だったが、そんな彼女にだけ花螢(若村麻由美)という幽霊が見えるようになり――