巨大シアワセ獣のホネ 公演情報 突劇金魚「巨大シアワセ獣のホネ」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    はじめてかきます
    酒の席で話題に挙がったので観てみました。

    音響機材の使い方や、照明の使い方が新鮮でした。
    夜っていう設定は、照明をあんなに鋭角で使うことを可能にさせるんだな、というのが最初の印象でした。

    過剰演出(造語)を最初と終盤に使うのも、ホンと照らせて効果があってよかったです。
    場所を超えた空間の使い方。
    これをガンガンにやっているのは、野田さんや松尾さんという印象でしたけど、今回でサリngさんも加えました。
    空間っていうものを強く意識できた、いい演出でした。
    ただ、ブロックをビルに見立てるのは、開演前にわかってしまって
    「やるぞ、やるぞ」と構えて観ました。

    作家としては好きです。
    当て書きなのかぴったりはまってたし。
    妄想の世界に逃げたい男が、自分に見えました。
    「やめてくれ」って心のなかで叫びました。
    「えぐるな、えぐるな」って。
    それでも男が手をさしのべられたときに、
    救われました。

    メタな見方なんですけど、
    サリngさんが喋れない女で出た時は、
    「コイツ、セリフ覚える余裕ねえな」って思いました。

    あと、これも関係ないけど、
    トークコーナーで客電をつけるのはやめてください。
    恥ずかしくて質問できません。

    だれに向けて書いてるんだ、オレは。

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    2011/02/17 18:10

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