パール食堂のマリア 公演情報 青☆組「パール食堂のマリア」の観てきた!クチコミとコメント

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2026/07/20 (月)

    青☆組が劇団化5周年の企画第1弾として再演した2016年11月の『パール食堂のマリア』を拝見している。15周年の今年、再び拝見出来た。

    後半はずっと涙が止まらなかった。えっ、10年前にこんなに泣いたかな。それぞれ、いくつものシーンに泣かされた。悲しい思い、辛い気持ち、我々みんなが抱え持つ思いが重なり響いて来て堪らない。

    1955(昭和30)年生まれ。この舞台が描いた頃は高校生だった。あいのこの光治とミッキー、そうか、占領が終わってと言うことなら我々の世代って、駐在していた米兵とのハーフとそれほど変わらない年代、戦後の最後の滴の世代なんだなと改めて気付かされた。

    見ていて、こんなシーンあったなよりも、こんなシーンあったかなの方が多かった。終演後外で久し振りにお会いした方と、その話をした。10年前だから。

    青☆組の皆さんはもう鉄壁、福寿奈央さんの迫力/凄味が。再演の時には劇団員ではなかった蓑輪みきさんも重任を果たしておられたし。小瀧万梨子さんが演じるストリッパーのユリと代田正彦さんが演じる内縁の夫のバランスが良い。「遠藤さんって言うんだ」のエスムラルダさんのおかまバーのママ、素で登場されるシーンも素晴らしかった。土屋杏文さんが演じる高校教師 史子の真摯さがストレートで、その教え子役の百武宏洋さんも良い味出しておられた。もう松本紀保さんは言わずもがな。

    とにかく吟味され丁寧に創られた上演だった。

    舞台美術のあれはなんて言うのだろうか、白い折り込みのあるぽんぼりの様な物、かなり高い位置にも配されていた。あれは、吉祥寺シアターの高さのある舞台で横浜の街の高低、向こうに見える高い丘を表しているのだろうかと眺めていた。

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    2026/07/22 12:20

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