公演情報
ムシラセ「煙の汽水域」の観てきた!クチコミとコメント
実演鑑賞
満足度★★★★
初日の一回目を観ました。
ムシラセはコミック的な面白さを持ってる団体、特に少女コミックやBLコミックのって印象が強く。
そこに保坂さんの優しさとユーモアある視点と写真家としての瞬間を切り取る視点が、とてもよく乗ってる団体って印象で。
若手の女優の躍動を観られる団体って印象も強かったりします。
今作は、いつものムシラセからすると、割と静かな会話劇で。
ただ、保坂さんが演出をつとめた、他団体も含めたここ数作でみると、確実に延長線にあるなって印象。
昨年の『なんかの味』の4人芝居から、更に引き算した3人芝居は……80分ちょいの上演時間。
上演時間以上に、他人の人生を感じられる佳作かな、と。
肩こらないバランスの良さも、保坂さん演出の、ムシラセならでは。
”おじさん”を演劇の文脈で想像してみる、みたいな創作だったと当日パンフにありまして。
僕自身はおじさんでして、結局、属性よりも今を大切にして、踏み出せるかってことだとエールを受け取った気分なんですけどね。
他の観劇趣味のおじさんたちの、忖度ない感想を知りたいなって気分も出た観劇でした。