満足度★★★★★
原典を知っているとより楽しいモチーフとした「百万回生きたねこ」のテーマに猫の死に関する俗説も絡ませた逆方向からの解釈に眼からウロコが落ちるよう。(=原典を知っていたのでより楽しめた)また、別の時空のシーンに移る時のモーフィングの如き滑らかさや、時空を超えて登場する共通のアイテムや2役に持たせた意味なども巧み。そんな内容に加えて ehon の葛木主宰を迎えての「女流劇作家対談」なアフタートーク(35分弱)も、本編をより深く掘り下げる内容で非常に有意義。
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2011/02/07 08:08
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