実演鑑賞
50代目前の母、大学生の娘、母の弟、弟の妻、母の職場の同僚、の出演者5名で紡がれる会話劇。劇中で用いられる方言は広島弁だそうです。母娘の関係性が物語の大半を占め、とりわけ母の心の闇や独善的な行動が色濃く描かれる。シングルマザーである母、一人娘である娘の共依存……と書けばその通りなのだが、そのこと以上に、現代的なモンスター性をここぞとばかりに発散する母親の狂気が強く印象に残った。戯画的な狂気でも、非日常的な狂気でもなく、マンションの上の階から響く怒号のような、現代人の日常の、すぐそばに潜んでいる狂気のように思えた。
ネタバレBOX
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2026/06/08 15:18
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