浮標(ブイ) 公演情報 葛河思潮社「浮標(ブイ)」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    砂浜の残像
    「戦争」「生きること」。昭和15年の作品。現代においても何も変わらないそれらの主題。人間だから、日本人だから、「愛」があるから。「幸せ」なのです。

    ネタバレBOX

    舞台装置がそれはそれは素敵です。場面に登場しない役者の動きや配置にも演出がなされていて、ラストのアンサンブルは鳥肌立ちました。「帰れソレントへ」の美しさも心に沁みました。田中哲司さんの膨大なセリフに圧巻されたというか、久我五郎降臨でしたね。小母さん役の佐藤直子さんが全体の軸を引っ張っていましたよね。

    0

    2011/02/02 10:57

    0

    0

このページのQRコードです。

拡大