どっか行け!クソたいぎい我が人生 公演情報 ぱぷりか「どっか行け!クソたいぎい我が人生」の観てきた!クチコミとコメント

  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    初演より20分長くなっている。何処を延ばしたのか?

    中国地方の方言、たいぎい=面倒臭え、だりい。
    共依存=関係依存症。互いを必要とするが故、自分を犠牲にしてでも相手に尽くす行為がどんどんエスカレートしていき最終的に破滅を生むことが多い。

    暗い。この暗さこそが今劇団の魅力。舞台は広島。渡辺真起子さん演じる主人公は精肉店で働く49歳。DVを受けて離婚し、娘を女手一つで育てて来た。娘、仲美海さんは大学三年生、21歳。アクセサリー店でバイトしている。近くに住む弟夫婦は松下太亮(たいすけ)氏44歳、岡本唯さん32歳。渡辺真起子さんはスピリチュアルに傾倒しており、常に手元に水を置き、除霊にファブリーズ、パワーストーンの数珠、タロット占い、TVの星座占い···、と運気ばかり気にしている。更にスピリチュアル・セミナーにまた通おうとも。別れた夫が娘を奪いに来る妄想に取り憑かれ、ハサミ、包丁、スタンガンを家のいろんな場所に隠している。

    渡辺真起子さんは浅茅陽子っぽいが時々表情が美空ひばりに見える。
    仲美海さんは熱心なファンが付くタイプ。丁寧な心理描写。
    普通は母の過干渉に苦しむ娘の物語にするが、病んだ母を中心に据えるのが興味深い。
    是非観に行って頂きたい。

    ネタバレBOX

    すぐ近所で殺人事件が起こり、犯人の女は幼馴染。女の弟と一緒に通学していた松下太亮氏も気分が沈む。ある晩、精肉店でバイトしている大学四年生22歳の松尾潤氏を家に連れて来る。松尾潤氏はカメラマンを目指して上京し、叔父のアシスタントになる予定。仲美海さんは「羨ましいな」と感じる。

    仲美海さん「(私のこと)好きなの?」
    松尾潤氏「いや、全然。」
    この場面が好きだった。

    話はイマイチ面白くない。登場人物が足りない気がする。

    愛は支配、愛は隷属。もっと気楽な自由な距離感で互いを尊重し合えたらいいのにね。相手がいないと存在出来ない自我は不完全で弱い。そんなに苦しいのなら愛なんていらない。

    SHERBETS 「愛はいらない」

    愛はいらない 湿度だけで 俺はいいよ Fuck me, Lady
    愛はいらない 湿度だけで 俺はいいよ Fuck me, Lady

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    2026/06/08 13:23

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