糞尿譚 公演情報 劇団俳小「糞尿譚」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★

    私にはむずかしかった
    火野葦平の同名小説が原作。
    と言っても読んだことないんだけど。

    タイトルのインパクトからやばい話を連想するが、そういうシーンはあんまりなかった。
    けど実際扱ってたら相当臭いだろうな。
    演劇は綺麗だね。

    今改めてあらすじ読んだら、そういう話だったのかーと思った。
    ちょっと単調というか難しかったというか。

    ネタバレBOX

    主人公が酒飲みの設定があり、酒シーンがやたらとあって、
    その度にぐでんぐでんでテンションあがっちゃった登場人物たちが
    不明瞭に大声でしゃべるものだからなんか不快。←酒飲み嫌い。

    酒シーン以外も、なんだか全般的に台詞の聞き心地が悪い。
    芝居はいいんだけど、リアルで汚い感じ。
    噎せたり、喉に絡んだりしたときの汁気のある不快な音がやたら耳に残る。
    うーんうーん汚いよー。

    少年はいったいなんだったんだろう。
    そして寿限無はなんだったんだろう。
    これは原作に文句を言うべきなのか。
    どこまで原作に忠実なんだろう。

    原作ありきものって、奇をてらってやろうという意思がないから、
    奇想天外なオチも大どんでん返しもないんだよね。
    わかってはいたけど、もう少しスピーディーだったりはっとするような展開があったら飽きずに見れたかな。

    最後のキラキラは好きでした。

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    2011/01/27 01:12

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