優しい劇団の大恋愛 Volume10『夕焼け色のダイダラボッチ』 公演情報 優しい劇団「優しい劇団の大恋愛 Volume10『夕焼け色のダイダラボッチ』」の観てきた!クチコミとコメント

  • 実演鑑賞

    名古屋が活動拠点の団体で、僕は初見でした。この「大恋愛」シリーズは、事前に出演者へ台本を郵送し、個別稽古を重ねてもらった上で、上演当日の朝から、顔合わせ、稽古、本番、撤収を一日で行う企画だそうです。実質的な拘束日は一日になるのかな…? 小劇場で演劇公演を主催するハードルが徐々に高まりつつある昨今、実現可能かつ持続可能なフォーマットや企画性を模索する姿勢には共感できます。実際に色々な劇団・演劇人が、それぞれの特徴を活かすやり方を模索しているなか、優しい劇団が選んだ選択肢が「この企画」だったのでは。過去には河川敷で上演したこともあるそうで、コロナの影響でしょうけれど、もしこの企画を河川敷で観たら全く違う印象になりそうだなぁ……と想像。

    ネタバレBOX

    主に東京で活動する舞台俳優を中心に、優しい劇団の劇団員も出演する座組。単純に動員への期待もあるでしょうし、珍しい組み合わせを観られる希少性への期待もあるでしょう。個人的によく知る出演者も多く、その意味でのお得感は確かにありました。一方で、この企画性の器の限界も割とすぐ可視化できてしまうため、そこは諸刃の剣でもあります。上演全体にうっすらと漂う「内輪感」も少し気になりました。ただし、意図的に特殊なスタイルを選択した企画公演なので、その意図は汲みたいし、その意味でも、この公演だけでは判断できないなぁ…と思いました。

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    2026/05/10 09:16

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