鹿鳴館異聞 公演情報 名取事務所「鹿鳴館異聞」の観てきた!クチコミとコメント

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    杮落とし観劇です
    初代文部大臣森 有礼(もり ありのり)の
    前妻 常と看護婦の千代が隠れ住む
    築地の外国人居留地にある館の居間が舞台
    明日には日本国憲法の発令となる
    雪の舞い散る夜から発令の日までの一夜の物語
    サスペンスな感じの会話劇でしょうか
    その時代に合わせた舞台セットや衣装など
    豪華な感じで凄く良かったデス
    1時間50分 全席指定
    アンケート用紙にミニペン付き

    ネタバレBOX

    館の主である前妻さんがハイテンションで
    キテるなぁと思ってたら
    精神系の患いがあるらしく
    それで離縁されて看護婦ごと屋敷に幽閉されてる
    という状況らしいと徐々に明かされていき
    人間模様が紐解かれてゆく話になってました

    舞台上の館で夫人と
    その主人である森が口論をしている
    ハイテンションの夫人に対し
    イラついた感じの主人
    後を女中に任せて行ったん出て行く主人
    その後激しく扉を叩く者が来て強引に
    館に入り込んでしまう
    どうやら 貴族の末端を名乗り顔見知りだと
    押し通し遂に夫人と対面する
    そして男爵と名乗る夫婦と話してるうちに
    だんだんとその人間関係がわかってくる
    男爵と名乗った人間は実は
    新聞記者で 連れの夫人は役者であり
    女方をしていた男だった
    ただ 容姿が似ているということで
    女方でありながら 婦人として 共に
    この館に来たらしい
    そうこうしているうちに
    その新聞記者はどうやら 婦人が
    青い目の子供を産んだらしく
    それで 幽閉され離縁されたのではないか
    その真偽を確かめに来たというのである
    そこへこの館の主である 有馬が戻ってきて
    各人を問い詰め 仕方がないということで
    どうして夫人を閉じ込めたかを説明する
    外国からの帰国の時夫人が体調を崩し
    そのままいるはずもない子供を産んだ
    という妄想に取り憑かれ 館に閉じ込め
    離縁することにしたと 外分が悪いので
    外に出さないように女中として
    看護婦をつけていたという事を述べるのだが
    その看護婦が実は元手妻師で
    色々と記者のメモを燃やしたり
    女形の役者の 見抜いたり
    居るはずのない赤子の声を聞かせたりしていた
    自分自身も外国に行って辛い経験をしてきて
    その帰りの船で夫人と知り合い
    同行するようになったという話をする
    実は本当に夫人は妊娠をしていて
    赤子を取り上げたのも その実は
    今 付き添っている看護婦であった
    有馬はそのことを知っていて
    ある程度の年齢になるまで
    子供を館で隠していたのだが
    ついに 里子に出し手元から連れ去ってしまい
    夫人の精神状態が悪化するようになったのである
    全てを分かった上で公表ができないと
    記者らは去るのであるが
    明け方になって 憲法発布の時に
    館の主人である森が襲われたと
    執事が血の付いたの服で入ってくる
    意識不明となり子供の行方は執事も知らず
    館に残された二人の女性が
    子供を探そうと閉じ込められていた
    家を出て物語は静かに幕を閉じる

    0

    2026/03/12 23:44

    0

    2

このページのQRコードです。

拡大