満足度★★★★★
涙と迫力摂州合邦辻:破れた着物の袖を頭巾にして、花道を歩くときの妖艶さ。「ととさん、ととさん。」と手を伸ばすときの悲しさ。最後の幕が閉まるときに力が抜けたときのやるせなさ。菊之助さんの演技に引き込まれて、涙が止まりませんでした。達陀:日舞というジャンルで、あれほどの迫力は観たことがありませんでした。途中に入る「青衣の女人」の舞と、最後の群舞には、とても魅せられました。機会があるなら、また観てみたいです。
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2010/12/27 13:13
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