満足度★★★★★
涙と迫力
摂州合邦辻:破れた着物の袖を頭巾にして、花道を歩くときの妖艶さ。
「ととさん、ととさん。」と手を伸ばすときの悲しさ。
最後の幕が閉まるときに力が抜けたときのやるせなさ。
菊之助さんの演技に引き込まれて、涙が止まりませんでした。
達陀:日舞というジャンルで、あれほどの迫力は観たことがありませんでした。
途中に入る「青衣の女人」の舞と、最後の群舞には、とても魅せられました。
機会があるなら、また観てみたいです。
満足度★★★★★
堪能した
摂州合邦辻は世継ぎ問題と、道ならぬ恋を絡めて、ひきつける芝居で堪能させていただきました。
達陀は歌舞伎は芝居とともに、演劇パフォーマンスの要素もあるということを気づかせててくれました。こちらも満足です