第11回東京学生演劇祭 公演情報 東京学生演劇祭実行委員会「第11回東京学生演劇祭」の観てきた!クチコミとコメント

  • 実演鑑賞

     観客の評価は10点満点制なので会場でキチンと評価する時間は無かった。故にネタバレで評価させて頂いた。

    ネタバレBOX

     Bチームを拝見、尺は途中約10分の休憩、場転を挟み150分。出捌けは何れも下手、上手の袖から。
    しょっぱなは:gabaco(学習院大学)の「おとしものにっき」
     カノンは所謂秀才の典型例で大人たちの期待する価値観に対応する規則や生活習慣に縛られ唯々諾々とその範囲内に人生を測り正解と言われる解答を出し続けて同世代を牽引してゆくタイプだが切りの良い処で切り上げて後は、自分の人生設計に従って生きることを選ぶ。
     今作で評価すべきは、そのような秀才に振り回された者の言い分がキチンと表現されている点である。毀誉褒貶様々な立場が在り得る中、置いてきぼりを喰わされたことに対する無念や拍子抜けに対するやり場のない怒りが表明されるシーン、やや時を経て、カノンと行動を共にしたことによって失っていた友を取り戻し、人生を豊かにしてくれたことに対する感謝も湧いてき、その喜びも示されて後、カノン自身の後日譚が添えられる。見事。観客の評価は10点満点制なので会場でキチンと評価する時間は無かった為、ここで評価させて頂く。(gabaco作品評価9点)
    2作目:ミムガム(横浜国立大学)「ミ☆ツ」
     タイトルの☆マークには、観客の好きな文字を入れれば良いのだろう。自分は音引きを入れることにした。 
    物語は都会ではなく地方の高速道路とJRしか走っていないような場所で紡がれる。そこに存在するコンビニで出会い、付かず離れず人間関係の希薄を生きる人々の日常を描く。彼らにとって大切なのは責任を問わない・問われない恰も互いに薄い空気同士ででもあるかのような希薄で無責任な生。而も恒常的な日常に偶然点在している如きかそけき人間関係である。演じている若者達が通う横国のキャンパスを思い浮かべると米軍基地界隈の、米軍基地が在る故の殺伐とした空気が心身を包む。{作品に描かれる人間関係は覇気が無く情けないが、米軍基地特有の事情を思う。この覇気の無さを上手く描いている点で(ミ☆ツの作品評価は8点)}
    3作目:極光グミ(エキシビジョン公演)「世界征服ちゃん」
     エキシビジョン公演なので詳細は後送、評価も一応点数化するが後程。

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    2026/02/07 22:25

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