実は「In the play room」のとき、登場人物があまりにも類型的で、途中見ているのがつらく感じました。 (ライトノベルに感じるむず痒さです。) しかし、それを帳消しにしてくれたのが、創られた世界という種明かしでした。記号化されたキャラクターの違和感もすべて腑に落ちましたし、こういう構成のお芝居は初めてだったので斬新に感じました。
今回も期待していたのですが、まさか、タイトルを変えて同じトリックを使ってくるとは!!! タイトルが「In the play room 2」ならともかく、まったく別の作品のつもりでしたから、がっかりしました。