公演情報
演劇集団 Ring-Bong「交差点のプテラノドン」の観てきた!クチコミとコメント
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2025/12/05 (金) 14:00
産婦人科クリニック院長の急死によって娘・息子をはじめとする関係者に広がる波紋。
産婦人科が中心的舞台で人工中絶に触れることなどから曽野綾子「紙の汚れた手(1979年)」を思い出したが特別養子縁組などにも言及し、まさに「イマの問題を描いた」感覚。
さらに開演前はほぼ何もない状態だった舞台上に冒頭でいくつかの装置が搬入されると共に劇中の部屋や廊下を表現する「線」をバミった(しかも最初の書斎から途中で居間に替わる)舞台美術が秀逸。
偶然にも2日連続で「舞台美術の面白さ」を(しかも中野と高円寺で)目の当たりにして満足満足ぅ♪