はっきり言いますが、あそこのパイプイスは
他の劇場のよりお尻が痛い気がする。それにいつもそうなのかわからないけど、客席の段差が小さくて、後ろの席からは演者の腰から上しか見えない。おまけに、なぜか客席の室温は高いし……にもかかわらず、それを忘れるくらい楽しめてしまった。もっとも、いきなり神戸アキコさん出すなんてのは、怪獣が出てくる前にウルトラマンがスぺシウム光線を乱射しているみたいなもんで、反則ですけど(笑)。小ネタ満載、ギャグ山盛り、スベっても、コロンでも、屍乗り越えてどうにでもなれ、ナンセンス万歳!みたいな潔さがいい。チラシに「見終わって何も残らない!」とあったけど、心地よい疲労と満足感が残りましたね、私には。