演劇入門 公演情報 青年団リンク 本広企画「演劇入門」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    演劇って本当におもしろいなぁ。
    笑って笑って泣いて…100分あっという間。
    演劇って本当におもしろいなぁ。
    普段、芝居を観ない人に観てもらいたいという意味も納得。
    コレ観たら、芝居どんどん観たくなっちゃうよ。

    岩井秀人氏の脚本、あの本広監督演出のタッグ素敵でした。
    オススメ!

    それにしても、原作 平田オリザ氏の「演劇入門」は
    7万部以上も売れてるんだなぁ。すごい。

    ネタバレBOX

    岩井秀人氏の脚本…この「演劇入門」は岩井氏の自伝だった。
    それを演劇が好きで好きでたまらない本広監督の演出で作られた作品。

    導入はコメディーですな。
    青年団では絶対に観られない「演劇」の手法というか
    サンプルが観れて…爆笑。
    たくさんのいろいろな岩井氏が解説してくれる。

    ひきこもってた10代後半…
    20歳の時に母のすすめで始めたカルチャーセンターの
    おそろしくデフォルメされた新劇ちっくな『演劇』体験…
    大学演劇学科でのド熱くて青い怒鳴ってるだけの
    アングラちっくな演劇の授業。
    何かどこか違うと、違和感を感じていたらしい。

    卒業後に観た岩松了氏の「月のつつしみ」であの違和感が払拭され、
    そしてその後「東京ノート」を観て…どんなだったか、どこがいいのか、ここで号泣など解説。作品の一部サンプルを紹介してくれるわけです。
    観たことがない私はものすごくうれしかった。こんななんだ…と。
    さらに舞台をこう観たり、こう感じたり…と、見方を教わったかんじ。
    勉強になった。

    そして後半は、岩井秀人氏の作品
    「ヒッキー・カンクーン・トルネード」「て」がサンプル。
    自分自信、自分のごく近くのたわいもないことから、
    かなり問題の父、その家族を描いていく作品が生まれて行く様を
    観せてもらった。なにしろこの部分が面白い。とても刺激的だった。

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    2010/12/05 12:37

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