満足度★★★★★
鮮やかで気持ちいい切り落とし
ちょっと維新派っぽいなと思いながら見始めた。意外な完成度の高さ、かつ、おもしろかった。この両者が揃い踏むことはなかなかない。うれしくなって、作演出の松川晃子サンと喫煙所で少しお話させてもらった。松川さん、自己紹介もせず失礼しました。
なにがよかったか。つまるところは、やりたい&できること「だけ」をやっているからだろうと思う。そんなこと誰にだってできる。ところが意外とそうではない。それはやりたいことをはっきりさせ、できることを見極める難しさだけではない。やりたくない&できないことをすっぱり切り落とすこと、これが難しいのだと思う。その切り口が鮮やかであれば芝居は活気を帯びる。躊躇い傷だらけの切り口を晒せば、それは芝居の活力を奪う。チケプレで只で見せてもらったんだけど、次は金を払おうと思いました。
萬野展 http://officebanno.com
2010/12/06 22:07
2010/12/04 01:27
こちらこそありがとうございました。
名前くらい名乗ってくるんだったと後悔してました。
わざわざコメントいただいて恐縮です。
またぜひ、お目にかかれたらと思います。
公演、ほんとうにお疲れ様でした。
…えっとこの感想を伝えたくて急遽このサイトに登録したので、使い方が分かってません。ここに返信するっていうのは筋が違うのかな…?