実演鑑賞
満足度★★★★
脚本は福原充則さん。今作は浅草九劇のこけら落とし公演だったとか。その時の上演団体はベッド&メイキングス。僕は初演を未見のため、この物語に触れることも今回が初めて。演出は堀越涼さん。個人的に惹かれたのは、福原さんらしい「美しさ」を放つ台詞の数々。人間の業を直視し、受け止め、業と共に生きることを肯定するような人間賛歌であり、絵空事ではない、汗と埃にまみれた美しい言葉たちが、観る者の心を打つ。勿論その台詞たちを発する俳優たちの奮闘も印象的でした。
ネタバレBOX
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2025/11/30 22:27
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