公演情報
劇団青年座「音楽劇『プレビュー』」の観てきた!クチコミとコメント
実演鑑賞
満足度★★★★★
戦後80年にあたる今年の戦後80年に関する最後の観劇です。と言っても舞台は昭和20年代、いろんなことが混沌としているなか、それでも前を向いて生きていく人々=特に解放された?女性の生き様の話です。
戦争が終わっても戦争が落とした暗い影を引きずっている人、逆に吹っ切れて自分の時代が来たとブルドーザーのように生きていこうとする人。翻弄されながらも自分の力で未来を切り開いていこうとする姿勢は、今の世の中でも変わらないのでは、と感じました。音楽劇なので最後のシーンはみんなで明るく歌って踊って締めくくる。音楽劇は、最後はるんるんした気持ちで送り出していただくのが最高だなと感じました。
ミュージカルなら劇中の歌が終わったあと必ず拍手があるだろう瞬間の数々、拍手で舞台と一体になりたかったなとちょっとおもいました~