シャングリラ 公演情報 アブラクサス 「シャングリラ」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    号泣しました。
    物語の描写は「劇団光希」と似ている。違うところはエキゾチックなダンスの導入部分。決して悪いと言ってる訳ではなく、要するにツボって泣いた、泣いた!

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    17年前に解散した伝説のバンド「ポトラッチ」の生き残りメンバー3人のうちのアリサとエドはアリサの子供を見守りながら家族のように暮らしていた。一方で友子は結婚したものの、自分の生き方に疑問を持ち夫の元から飛び出して、17年ぶりにアリサの家に来ていたのだった。

    ありさの娘・りんごと同級生の純の悩み多き将来を絡ませながら、それぞれの家族の想いを綴った作品だった。

    今回の「演劇集団 太陽の遊園地」は前公演より格段にレベルUPしていて、観客を泣かせるツボも心得、同時におかま役のエドに吐かせるセリフの数々が絶妙に面白かった!おかまって何であんなに言葉が巧みなんでしょ。今回、梶山潤也が全体の中だるみを締めていた。素晴らしく愉快千万でした。

    前半は笑い転げ、後半は号泣するという舞台に感心しながら、シャングリラという理想郷は誰でもが望むところで、だけれど現実にはありえない桃源郷でもあり、現実に息づく人々が迷いながらも自分らしく生きていくという原点を見つめた芝居だった。

    自由奔放にりんごを育てているアリサと教育ママ的な河野道子の対比がこの物語をうねらせたとも思う。「それでも特に才能も無くやりたいことも無かったら、勉強するしかないんじゃないの。」とも思いながら、一方で「子供が、今、生きてる事を喜んでたら、それでええ。」とのセリフにも納得できる。子供にもやりたいことをやらせ、自分たちも「ポトラッチ」を再結成して純も加わりヒットを飛ばせるさまは、やはり後味が良いものだ。

    本日、初日ということもありセリフが自分のものになってないキャストも居たが、後半は良くなるはず!笑

    7

    2010/11/03 19:23

    0

    0

  • はーい!
    梶山君に必ず伝えます(笑)

    ありがとうございました<m(__)m>

    2010/11/11 01:14

    みかん>
    >もちろん素顔の彼はオカマではなく、実は妻子持ちで、とても楽しい青年ですよ(*^_^*)

    そでしたか・・、オカマじゃあなかったのね。残念!(・・;)
    まあ、妻子持ちのオカマも居てることだし、この際だから・・・笑

    みかん、次回も頑張ってねん♪
    楽しみにしていますよ~。。


    2010/11/10 10:50

    エド役の、梶山君喜びますよ!
    どうもありがとうございます\(^o^)/

    私も、エドのオカマっぷりは、大好きでした(笑)

    もちろん素顔の彼はオカマではなく、実は妻子持ちで、
    とても楽しい青年ですよ(*^_^*)



    2010/11/10 01:32

    みかん>
    >実は、あの警察のシーンは、その回によって、細部を変えて様々なバージョンで演じています。

    ええっ!まじっすか?!
    ワタクシは初日を観て号泣しましたが、その日によってセリフが微妙に変わったのですね?
    面白い試みですね。
    みかんの泣きっぷりも素敵でしたが、釜風味も素敵でした。ほんまもんのオカマじゃあないですよね?仕草とかしゃべりとか、新宿2丁目そっくりでした。笑)
    いあ、オカマは嫌いじゃないです。むしろ好き!

    2010/11/10 01:22

    みささん

    確かに、ここのところ、笑いと涙の内、私自身は涙に関わるシーンが多くなってきたようです。
    特に選んでいるわけではないのですが(笑)

    多分、私が普段から涙もろいことも、関係あるのかもしれませんね(*^^)v
    今回も、まさか号泣するシーンがあるとは、出演を引き受けた際には、思ってもいませんでした。

    実は、あの警察のシーンは、その回によって、細部を変えて様々なバージョンで演じています。
    特に最後の息子が出てくるシーンは、本番も、かなり即興的に演じさせて頂き、
    セリフも、おそらく9回公演、それぞれ9通りの物で、仕上げられています。
    勿論、大筋は変わらず、細かい部分なのですが…
    毎回、打合せなしで、純君との真剣勝負です。

    それぞれの回で、お客さまの反応も微妙に違いました。
    涙でいっぱいになった時もあれば、じっくりと考えさせられた時もあったのかもしれません。

    次回は、そんな耐える森下の芝居も観てもらえたらいいな~と思いました。

    どうもありがとうございました<m(__)m>



    2010/11/10 00:47

    みかん>
    コメントサンクス。
    初日ですから少々のミスはあっても本が素晴らしかったので満足しました。
    みかんには毎回、泣かされますね。今回もママが号泣されたところでも存分に泣かされました。

    なるほど・・、後に台本をおこすというやり方ですと、脚本は役者ら全員ということになりますね。

    そういえば・・、みかんの出演される舞台のほとんどでワタクシ、号泣してますね。
    ・・ということはそういう舞台を選んで出演されてるのでしょうか?

    また、次回も泣きに行きます。笑

    2010/11/09 20:58

    みささん、観劇&コメントありがとうございましたm(_ _)m
    初日ということで、セリフのミス等が多々あった点、深くお詫び申し上げます!
    でも、少しでも心の琴線に触れることが出来たら、うれしいです
    よかった~(-^〇^-)
    今回、私は道子という教育ママ的な役でしたが、とても難しかったです。
    単純な敵役にならないように、できるだけ繊細にと心がけました。
    私も、アリサの「子供が生きてることを喜べたら…」のセリフ、大好きです
    今回は、ほとんどのシーンをまず即興でやり、そこから台本におこすという手法をとりました。
    この警察のシーンもそうで、前述のセリフもその中で、自然に生まれたものなんです。
    やりながら、初めて自分の母親の気持ちがわかったような気がしました。
    まだまだ力不足ですが、これからも誠心誠意努力しますので、どうぞよろしくお願い致します
    どうもありがとうございました
    森下知香

    2010/11/09 15:54

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