実演鑑賞
満足度★★★★
今春の「血の婚礼」に続いての翻訳劇で、前回同様に、日本人には少し想像しにくい他国の社会背景が強く顕れたストーリーで、上演する上で難しいところもあると思われるが、また、うまく構成された物語という感じでもない台本かなとも思うが、うまく雰囲気を創り出していた。劇中の歌は、オーストラリア的なものなのかどうか不明だが、ストーリーにうまく絡む良い歌であったし、斧を切り株に刺したり、ちょっとだけ出てくる役柄も手抜き無くインパクトがあって、演劇として楽しめる演出が施されていると感じられた。
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2025/07/21 18:54
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