8:2(ハチニー)の男 公演情報 東京パチプロデュース「8:2(ハチニー)の男」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    ジキルとハイド
    キャラクターの立ち上がりが個性的で絶妙。一言で面白い。こういった物語は「腹黒い」自分の部分を尖ったつま先で、ツンツン突くような感覚があり、ハイドが登場し他人を罵る場面は何故かすっきりしてしまう、という面白さ!

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    「良い人だ」と言われ続けて数十年間。他人のお願いを断りきれず「良い人」のレッテルを貼られたまま、「悪い人」にはなれなかったドクターことハチニー男、「善8:悪2」の仮面を被ったまま、「もっと他人に良い人と思われたい」一心から、普段溜め込んだストレスが夜の街を徘徊する「善2:悪8」のもう一人の自分を作り出してしまったから、さあ大変!

    いったい本当の自分はどっちだ?!なお話。

    8割善人、だけど2割は腹黒い8:2の男が、2:8の男になった時、元カノや患者らや看護士などに普段のうっぷんを晴らすかのように嫌がらせや暴言を吐く乱暴ものと化してしまう。
    この時、8:2の男と2:8の男の外見が全く違うものだから、誰も気付かないが、当の本人は凶暴な男のほうは自分の友人なんて隣人たちに思わせる。

    一方で人々の当てにならない噂の中で8:2の男が「意外に腹黒い奴!」と罵られ、2:8の男が「乱暴ものかと思っていたが正直で意外に優しいとこあるじゃん!」なんて状況になってしまう。他人の目を気にするあまり、中身のない男に見られてしまったドクターのお話。

    物語はベタで解りやすく細かいことを気にせず気楽に観られる。二ハチ役の竹内健史のキャラクターが抜群に面白い。勿論、演技力も。誰でも自分という仮面を被って自分を演じてるわけだけれど、演技するのに疲れたら夜の街を徘徊してハイドになるといいかも!笑

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    2010/10/20 17:02

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