満足度★★★★★
アジアの至宝「日本」の、ではなく「アジア」の至宝、と敢えて言いたいと思います。1幕45分、2・3幕各40分(途中休憩5分、20分)の総計2時間45分の長丁場にも関わらず、本当にあっという間の舞台でした。一年間徹底した猛稽古の結果、中国の役者と見まがうまでの発声を身に付けた坂東玉三郎。 自身の舞いもさることながら、脇を固める春香役の方の息も恐ろしくぴったりで、一幕「游園」から華麗な動きに圧倒され、美しさに食い入るように見つめている私がいました。
ネタバレBOX
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2010/10/13 20:28
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