実演鑑賞
小津作品の雰囲気漂う鳴門家の居間に掛けられてある額の書「翁莎惟恩感」は、翻案・演出者のさりげない、原作者や翻訳者等へのリスペクトの表れか(例えば、役名の付け方一つとってみても)。 六割ほどそのまま原作翻訳の台詞を残して台本が構成されている感触あり。 ちなみに、翻訳者の方が、自らの新訳・作・演出で上演する公演活動Kawai ProjectのVol.1で取り上げたのが、今回の原作『から騒ぎ』。
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2025/06/11 11:25
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