レストランじゃないっ!!!【終了いたしました。ご来場ありがとうございました!!!】 公演情報 コメディユニット磯川家「レストランじゃないっ!!!【終了いたしました。ご来場ありがとうございました!!!】」の観てきた!クチコミとコメント

  • ベタで独自なレストランもの
    レストランの一週間モノなのに、全く“お話”に落ち着いていないところに好感。
    さりげなく散りばめられた伏線が、これ見よがしに回収されていくような、頭良さげな“モテ伏線”にならず、笑いにしかなっていないところが誠実。
    一週間の話ということで幕を割り、時間の経過をうまく使ったネタが多く、いつもに増して気楽に見られる。
    ただキャラクター寄りで破綻したネタが多いからこそ、暗転でリセットさせずに「訳わからないけど笑ってしまう」「どーでもよくなる」「箸が転げても笑う」状態になりたかった。そういう意味で一幕一場のファルスの方が似合う向きも。

    ネタバレBOX

    「潰れかけの飲食店の一週間を描くコメディ」という時点で小林賢太郎プロデュースの『Sweet7』を想起し(ほぼコピーのオリジナル作品をいくつか小劇場演劇で観たことがある)一抹の不安がよぎったが、全くの杞憂だった。
    また、レストランを舞台にしながらも、全く“料理”“客”の要素が無く、「売り上げを上げないと潰れる」という設定で始まりながらも、全く『頑張れベアーズ』的なダメ人間のサクセスストーリーにならない点が珍しい。そういう意味で三谷幸喜の『王様のレストラン』にも似ていない。
    そもそも、本作はレストランものの何の作品にも似ていない。
    最初、当日パンフレットの配役を見たときに、登場人物が苗字で紹介してあるのに対し「登場人物の人間性を見せる芝居じゃないんだから、役名を役職とかにしちゃえばいいのに」と思った。しかし、本編を見ると、むしろ役職こそどうでもよく、ハッキリ言ってこのメンバーがいれば何屋でも良いものだった。そう考えるとこの表記にも納得。

    「ベタな設定をあえてやる」「オリジナリティは無いけどクオリティは高い」などと評されることもあるコメディユニット磯川家だが、そもそも設定などオマケに過ぎず、彼等がはしゃぐだけで作品が成立する時点で、彼等の公演はどこからの借り物でもなく、コメディユニット磯川家固有の表現といえるのかもしれない。

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    2010/09/24 17:27

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  • ご来場頂きまして誠にありがとうございました!!
    ドM&バカキャラの上田役を演じました菊池祐太です!!

    「彼等がはしゃぐだけで作品が成立する時点で、彼等の公演はどこからの借り物でもなく、コメディユニット磯川家固有の表現といえるのかもしれない。」

    うれしいお言葉、誠にありがとうございます。
    はしゃぐ、まさにその通りです!!
    はしゃいでます、全力で!!
    これが原動力である以上、止まる、常に探求してもっともっとはしゃぎ続けます!!
    本当にありがとうございます!!

    2010/10/06 11:20

    御来場いただきありがとうございました!!!

    ベタで独自なレストラン。まさにベアードにぴったりのお言葉です。笑


    これからもただただ笑えるいろんな表現を追求していきます!!

    2010/09/30 16:31

    ご観劇ありがとうございました!

    箸が転げても笑う状態ありますね!

    目指す場所はそこですね!

    待ってろよ!箸が転げても笑う状態!

    2010/09/30 02:24

    ありがとうございます。これからも磯川家らしさを追求していきます!

    2010/09/29 19:53

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