三億円少女 公演情報 劇団ゲキハロ「三億円少女」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    アイドルがセリフを間違えても拍手喝采!
    大人の麦茶といえば「Berryz工房」と今やセットになってるかの如くな商業演劇。笑)
    しか~し「Berryz工房」は意外に見せてくれるので大丈夫だろうと、ドキドキだった。・・というのも前回の大人の麦茶の「タイガー・・」はどうしようもなくつまらなかったからだ。

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    今回も会場はむっさい男どもで満員状態!笑
    その中で女のワタクシめは異質なのか、珍しいのか、「前回もいらしてましたよね?」なんつって親近感丸出しのとっちゃんぼうやから声を掛けられる。
    そう・・・、なんだかんだ言いながら毎回、観に来てるワタクシめも今や立派なコアな観客の一人なのだ。

    しかも、彼らは自分たちの仲間だと解るやいなや、どこからともなく湧いてきたように親しそうに集まっちゃうものだから、ワタクシの周りでちょっとしたドーナツ状態になる。苦笑!

    そんなコアな仲間達?はセリフを間違えても拍手、歌うシーンでは右手を掲げてイケイケのノリで一緒に歌っちゃうものだから、仕方な~く、ワタクシだって右手を揚げてフラッグでも持ちそうな勢いで応援しちゃったよ。笑


    時は平成22年秋。突然、ずぶ濡れの白バイ姿の少女が現れた。しかし彼女は手に真新しい昭和43年12月10日の新聞を握りしめていた。

    物語は「旅館まほろば」での過去に起こった事件と現在の鈴木一郎と雨宮よりこの状況を交錯しながら描写させる。あの未解決事件「三億円事件」を引き起こした雨宮の理由とその後の展開、その事件の影で一郎とよりこの悲しい恋があったこと、更にはタイムスリップしたかのような少女はよりこの孫だったことにも触れながら現実味を帯びてくる。


    過去と現在をいったりきたりするさまはロマンを感じ、セットの作りこみも凄く良かったと思う。惜しむらくは時々セリフを間違えた「Berrys工房」と「ハロプロ」の演技力だった。流石に「大人の麦茶」らや小劇団の俳優たちの演技力は抜群だった。中でもセリフを間違えたアイドルに突っ込みを入れる肥後あかねのアドリブは最高でした。パチパチ・・。


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    2010/09/21 15:57

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