三億円少女 公演情報 劇団ゲキハロ「三億円少女」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    思わぬ展開に驚き!!
    Berryz工房の7人が毎回主役を交替するということは他の役にも影響が出るわけで、なにがしかの役も毎回交替するということになり、それは結構大変なことです。

    私が観たのは須藤茉麻さんが主役の回、本人の言うとおり目力があって、三億円事件に至るまでぐいぐい引っ張っていく少女役にピッタリでした!

    ネタバレBOX

    演劇だからできるタイムスリップ。そして、旧式のヘルメットをかぶった白バイ姿の少女が旅館まほろばを探している。少女は失踪したときと同じ年格好で旧札を持っている、三億円事件の犯人が現れたと思います。未来に行ったのなら、そりゃあ捕まるはずはないや…。

    事件の経緯は…、旅館の女中さんとして働いていた少女が三億円強奪計画を偶然聞いてしまい、いいなずけの番頭がなんとなく悪の道に進もうとする首謀者のことに気付いて出掛けられないように拘束したものの、首謀者が行かないとそのグループには凶暴な仲間がいて輸送車の人間が殺される恐れがあったため、説明する時間的余裕もなく、いいなずけよりもバイクの運転が上手だった少女が三億円強奪計画を実行してしまったというものでした。

    42年振りに現れた少女…、実は女中さんの孫だったとは!!!

    事件後、仲間割れで目が見えなくなってしまった首謀者とともに北海道へ逃走して暮らしていたというのです。祖母が亡くなり、日記を読んだ孫がいいなずけの番頭さんに知らせるために一芝居打ったという展開にはしてやられました!

    タイムスリップと思いこませる運びの上手さに脱帽でした。すっかり騙され、とてもいい気分です。

    Berryz工房やハロプロエッグの面々はみな可愛く、芸達者でした!!

    最後の舞台挨拶に走って出てくるとき、須藤茉麻さんはお札に足を取られ転んで肘をすりむいてしまいましたが、アドリブの利く対応に大物感を感じました。

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    2010/09/21 11:53

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