満足度★★★
こいつが…こいつも…。
こういうことって報道にかかわると、
事件の大小にかかわらず可能性があるのかも。
“ 学生時代の友達(元恋人)が事件の容疑者に。
それでも僕は「編集」しなければならない ”…と。
小さな街のおとぎばなし、、とあったので
ファンタジーかと思っていましたが、
サスペンス性の強い社会派ドラマといった趣。
前半は申し訳ないのですが少しつらかった
(ごめんなさい眠気が…)。
話の流れはわかりやすいのですが、
ラストにつながる伏線となる部分はもう少し丁寧に
描かれていたらもっと楽しめたかも。
唐突なところがいくつか…。
後半からラストの意外性はなかなかでした。
こいつが…こいつも…と。
ラストの演出とても良かった。
電車の音の使い方、照明も効果的でした。
欲を言えば、もう少しリアリティが
台詞、演技、衣装、小道具から感じられたらより良かった。
ちょっとしたことですが、当日パンフに写真が
付いているのは役者さんを憶えられるのでうれしい。
次回はどんなものを見せてもらえるのか楽しみ。