【ご来場ありがとうございました】みんなのへや/無縁バター【全ステージPPT実施】 公演情報 Aga-risk Entertainment「【ご来場ありがとうございました】みんなのへや/無縁バター【全ステージPPT実施】」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    どちらも楽しい!
    コメディとシリアス物の二本立てかと思っていたら、ああこうなりましたか!

    ネタバレBOX

    『みんなのへや』は、ベッドと小さなテーブル、便器が本物で、押入れと棚と湯船としてスケルトンの金属枠が置かれ、壁やドアは省略されているため、登場人物がベランダ、押入れ、トイレ、風呂場に隠れても、その表情が見えるようになっていて楽しめました。ベッドの下だけは見えませんでしたが…。

    ダブル不倫にホモ友だち、ここが新鮮でした!泥棒、ストーカーや大家も加わって、誤解が誤解を呼び、脱出しようとすると人に出くわす、そのような展開は良くあるパターンですが面白かったです。

    ストーカー役の女優さんが顔の表情などいい味出していました。

    『無縁バター』は、先のシーンからテーブル敷きをどかすと人型の滲みが現れスタート。

    孤独死した男の娘が登場して、親族がいても無縁な社会の実態を明らかにしていくのかと思いきや、男の嗜好から幼女を監禁していたのではないかという疑念が湧き、それが子猫を連れてきたに変わり、最後は難破した宇宙船から助け出した宇宙人を連れ帰っていたことが分かるなど、どんどん話が別方向に進み、最後はピカッと記憶を消して終了。

    どちらも甲乙つけがたい出来でした。

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    2010/09/16 15:55

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