LifeとWork 公演情報 ぺぺぺの会「LifeとWork」の観てきた!クチコミとコメント

  • 実演鑑賞

    「ぺぺぺの会」と「いいへんじ」という2団体による合同公演。1団体3名×2で、6名の俳優による一人芝居。ぺぺぺの会は普段から作・演出を担当する宮澤大和が3作を手掛け、いいへんじは3名それぞれが「作・演出・出演」を担う。結果、俳優それぞれの個性が反映されつつ、同時に団体の個性も反映された企画になったのでは(ただし6作全部観ていないため、想像も含みます)。6名の出演俳優のことを知る、俳優のことを好きになる契機になり得る公演だと感じました。

    ネタバレBOX

    観劇したのはAチームとCチーム。前述のとおり、一人芝居を「作・演出・出演」スタイルで創作したいいへんじと、「作・演出と出演」の二人三脚スタイルで創作したぺぺぺの会で、それぞれの団体の持つ個性が発揮されたと思う。このふたつのスタイルで創作過程や内容に変化が生まれるのは想像しやすい。LifeとWorkというテーマ、そして一人芝居というフォーマットなので、自身の日常と日々の内情を独白するような短編になるが、それぞれアプローチが異なり、その差異が作品の外郭になっていた。そして、LifeとWorkをどう解釈するか? も作品や出演俳優それぞれの根幹に関わってくるため、それらの捉え方も興味深かった。

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    2024/12/03 17:13

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