忘却曲線 公演情報 青☆組「忘却曲線」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★

    みた
    前作に比べて、苦手な部分が多かった。

    次回作は、見逃した作品の再演らしいので、嬉しい。

    ネタバレBOX

    全編に、少女趣味といったようなものが溢れていた気がした。
    科白の中には(日記の朗読以外でも)独り言めいたものが多いし、猫を助けようとして命を落とす母とかそのあたりは、現実離れしすぎていて引いてしまった。おとぎ話にせよ、もう少しそのあたりに現実味が欲しかった。

    初老の男と三女のエピソードは、ガラスの動物園に対する作家なりの
    反旗なのだろうかなどと感じたけれど、ちょっと甘すぎた気もする。

    一方で、長女の夫が、姉弟に対する批判の目を向ける人物として位置づけられていたけれども、だからといって悪印象を与える描き方は、フェアじゃない気がした。
    夫役の演技は、ほかの方々より生々しくて素晴らしかった。
    そうした演出なのか、演技者の力なのかは分からなかった。

    母親役を、若い女優にやらせる意味とか、猫を演じさせてみるとか、
    そのあたりの意味を読み取れなかった。
    演劇的であろうとするあまり、ごく普通にやってよさそうなことでも、
    トリッキーに作ってしまっている気がした。
    また、卵とか猫といったものが、それぞれ象徴として使われていた気がしたものの、あまりうまく機能していたように思えない。

    作家の中でのみ成立している部分が多すぎた気もしたけれど、そうでもないのだろうか。

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    2010/09/12 08:28

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