FROG~新撰組Jade Keeper~ 公演情報 D'TOT「FROG~新撰組Jade Keeper~」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    あれ?手直しの方向が??
    時田つかさ(鉢嶺杏奈)は修学旅行のさなかに幕末へタイムトリップし山崎烝(植野堀まこと)に出会う。彼は新撰組に入隊していたが諜報部である監察方に配属、密偵の仕事を任務していた。

    今回のお話はこの二人にスポットを当て、「新撰組」が終わりを告げるまでの物語。

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    前作「FROG」を観劇した時にはもっと内容が濃かったような気がするのだが・・。今回の物語は前作の本を大幅に書き直したようだ。なぜ書き直したかは疑問。

    舞台は新撰組の成り行きを大雑把に説明したような物語だった。だからキャストらの出番は平均的に万遍なく出番はあったものの、いったい誰が主役で誰が脇なのかが、あいまい。幼稚園での運動会を観ているような感覚だ。「みんな~、手を繋いで仲良くかけっこしようね~。」みたいな・・。
    だから、かけっこのゴールに順番はない。

    ここでの主役が時田つかさと山崎烝なら、山崎に関しての背景をもっと押し出してくれないと、構成が物足りなく感じてしまう。更におちこぼれ4人組のネタももっとぶっ飛んでいいような気がした。際立ったキャラクターの立ち上がりが弱いことと、主軸となるキャラクターにスポットを当てきれず弱すぎるのだ。

    更にもっと突っ込むならば、新撰組特有のチャンバラの見せ場が下手過ぎ。あんなんで人は切れんだろう・・。と失笑してしまうシーンが何か所もあり、剣先が刺客から50cmも離れてるのには唖然・・というより愕然!の域。

    新撰組は年に何十本と観てるだけに、あまりにも雑すぎが目立った学芸会だった。それでも一部の、ほんの一部のキャストはきっちり演じてたので、☆3つとしたい。

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    2010/09/10 14:20

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  • ひかる>
    あくまでも個人的な意見なのですが、中村半次郎をやられた松本寛也は佇まいからして圧倒的な存在感がありました。なにしろ今回のキャストの人数が総勢33人ですから、役柄とキャストを覚えるのだって至難の業なんですね。苦笑!

    更に松本良順をやられた柴崎真人。彼は序盤登場した時に「ぬりかべ」みたいな輩だなぁ。と感じたのですが、観ているうちに独特の味わいと香りを放出していました。

    今回はあまりにもイケメンが多かっただけに、むしろ、柴崎のようなキャラが目だっていました。
    大輪の薔薇のなかにススキが数本混じっていると、ススキの方が目立つという原理です。

    ですから、他のキャストが下手というのではなく、おのずと目立ったキャストにワタクシの目が集中した。という形ですので誤解のないように解釈してくださいね。

    2010/09/12 12:47

    今夜、観に行きますが、きっちり演じてた、ほんの一部のキャストとは、例えば、どなたのことでしょうか?

    2010/09/11 10:22

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