満足度★★★★
心底怖くなったストーリー
先日来、いろいろ人間不信に陥っている自分にはやや刺激が強すぎて、ところどころ身の毛がよだつ思いがしました。
成島さんの作品を拝見するのは、3回目ですが、いつも昆虫がキーワードになっていて、今回は蜘蛛が登場しました。
解説で想像していたより、ずっと、身近な怖い話で、最初から引き込まれて観てしまいました。
ただ、冒頭部分の人物紹介的部分がやや冗長に感じられたのと、役者さんの力量に差があったのがやや残念!
音響は実に効果的で、ずっと、怖がりながら観てしまいました。
ライター役の堀奈津美さん、いつもながら、傑出した存在感の佐藤みゆきさんの演技が印象的でした。
書かれたストーリー的な視点では、☆は5なのですが、上記の理由から、3に近い4という気がしています。(ちょっと本気で怖くさせられたので、手放しで5にできないところもあります。)
それと、アンケートを書く時も、暗いままでしたので、自分の書いた字が全く見えない状態でした。判読不能でしたら、ごめんなさい。