第38回公演『バロウ~迷宮鉄道編~』 公演情報 激団リジョロ「第38回公演『バロウ~迷宮鉄道編~』」の観てきた!クチコミとコメント

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    創団25周年記念公演、面白い。
    観劇した日は、上演中の写真撮影OK。

    迷宮の世界観といった内容…それが幻想・妄想はたまた悪夢なのか、理屈や細部に拘って観ると混乱しかねない。説明には、悪夢を見るために眠り続ける姉、細胞に潜む悪夢と不条理犯罪を研究する学者、謎の連続放火事件、そして時を遡って17世紀の島原の乱へ、情景と状況が次々と変転し同じ場所(空間)に止まらない。

    混沌とした迷宮物語、それは坑道・軌道によって昏い穴倉へ誘われるような感覚だ。勿論 舞台美術はタイトル「バロウ:BURROW=穴・隠れ家)を表すような怪しさ、登場人物も奇異な出で立ちで外見的にも観(魅)せる。照明や音楽・音響といった技術は効果的で、物語の雰囲気を見事に漂わせていた。 観応え十分。
    (上演時間2時間20分 休憩なし) 追記予定

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    2024/10/01 06:11

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