気だるさ
想像力のふり幅を広げやすい(観客にとっても作り手にとっても)題材。
しかし、観念的(というか箇条書きのような?)科白と、俳優の生理(演劇っぽさ)が多分に入った語り口によって、どんどん現実離れ(飛躍という意味ではなく)していってしまう。
なので、観ていてコネクトし辛い。
ざっくばらんに言ってしまえば『街ってこんなドロンとしたモノ?』と思ってしまう。
それくらい一辺倒な、単眼的な視点に思えてしまった。
別に相対的な演劇が観たかったわけでもないのですが。
あと世代差によるギャップなのかも知れませんが。
そして、多分に自分の主観ですが。
以前観た公演(第二回?)から、ほぼ同じメンバーで公演が継続されているようなので、今後の集団性の熟成に期待したい。
2010/08/31 00:30
打上げにもご参加頂きありがとうございました。
ヲカシマシンは石井さまのおっしゃるように、まだまだ発展途上の未成熟な団体ですので、
このような皆様からの感想・劇評・コメントが、私達の創作の大きな原動力となります。
より良い作品作りを目標に誠実に邁進してまいりますので、
今後ともヲカシマシンをよろしくお願い申し上げます。