満足度★★★
雑踏の中。様々な人たちがそれぞれ違った思いを抱き、違った人生を送りながらも、この雑踏の中ではみな一緒くたに溶け合って存在している。作者はその見知らぬ人同士の”わずかな袖の摺り合い”を通して、今の姿を描きたかったのかな。メッセージは確かに伝わってると思うけど、専ら役者たちの長セリフによって伝えようとしてたので、ちょっと小難しい印象を受けてしまった。セリフ(言葉)じゃなくてもっと感覚的に相手に訴えるほうがより心に残るし、作品としても面白くなったと思う。場所がアリスなだけに、帰る道すがらも新宿の雑踏が舞台の一部のように感じられた。、
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2010/08/30 13:46
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2010/08/31 00:26
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