満足度★★★★★
徹底的にディストピア
時空という抽象概念を介して人間の一生を切り取った前回の『背馳』に対し今回は、日々の暮らしのなかで直視する『街』を始点に、行き交い・立ち会い・そこ・に生きとし生ける人々の生き方・雑多な思考から時代/社会の闇と思わしき記号的・象徴的現象を半ば強引に徹底的につるし上げ投射・照合・弁証を行う。
そうした上で、果たしてこれらは唯一無二の表現方法であったのだろうか。
何かの模倣ではなかっただろうか。と問題提議を掲げた点が潔く、非常に頼もしい。
『泣ける映画』に感動できない人、毎日の動労は辛いと感じる人、愛で地球は救えないとかおもう人、なんかはグッとくるポイントがきっとあるはず。今週末はアリスへゴーです。
2010/08/30 23:57
2010/08/28 03:41
2010/08/27 23:59
ヲカシマシンはまだまだ発展途上の未成熟な団体ですので、
このような皆様からの感想・劇評・コメントが、私達の創作の大きな原動力となります。
より良い作品作りを目標に誠実に邁進してまいりますので、
今後ともヲカシマシンをよろしくお願い申し上げます。