実演鑑賞
満足度★★★★★
三谷幸喜作品が好きな人は確実にハマる作品
近未来のバスに同乗している様な時間共有感、空間共有感があって楽しい
バスが走り出したら止められない映画「スピード」の緊張感にも似ているけれど、こちらは停車あり、何なら下車もありという緩さがあって、そういうところも絶妙に可笑しい
名怪女優の小玉久仁子さんは毎回作品の肝になる配役が多いけれど、今回のキャラクターも新機軸で笑いを誘いまくり
主演の雷太さんを筆頭にオモシロの中心になっている登場人物が多いものだからもうたまりません
舞台初日「あー可笑しかった!」の証に会場いっぱいの拍手がもう鳴り止まないのでした